デッキ階段作製
といってもまだ一週間前の記事書いてます。
夏休みはずーっとぐずついた天気が続いたので作業らしいものはほぼ進展なし。どころか、「霧山」というぐらいのところゆえ朝から晩まで霧に咽ぶ幻想的な風景の毎日であった。気づくとログウォールやら玄関ドアに粉が吹いたような・・。晴れたらメンテしないとねぇ。
で、先週末は爺さんと二人で山篭り。
天気もそこそこゆえ少し進めてみようかと思い立ちデッキエントランスの階段製作に着手。
痛んだ丸太も削りこむと芯は生きており綺麗な材料が取れることがわかったので、10年ほったらかしの材料を引き吊り出して製材。充分使えそうである。
例によって思いつきで着手したので図面無しの現合。階段がまともに作れたら「いっぱしの大工だ」と先代の母方の祖父が言っていたと親父が言う。
話がそれるが実は私の母方の祖父は大工の棟梁だったのだ。先日ひょんな事からもう10年以上訪れたことのない私の生家にふらりと行って来た。この建物は母方の爺さんが建てた物なのだが、あらためて見ると昔の大工の技術力には敬服であった。住んでいる時には気づきもしなかったが文字通り釘の無い精度の高い木造建築であった。この建物、建築後に一部を当時の新建材で別の大工が改築してあったのだが、ここの部分の痛みは激しいのだが元の部分はしっかりしているのである。ほぼ空き家状態ゆえいずれ処分せねばならない運命ゆえと思い、仕上げの細部に渡り写真に収めてきたのだった .
本題に戻ろう。
現合で適当に傾斜を取り桁を加工。
踏み板を噛み込むきり欠き加工を施し即席で作製。
・・・・・上ってみると悪くないが、下ってみると・・・
こりゃイカンです。踏み外しそうな感じ。いずれ再履修だなぁ。
まぁ、見た目はそこそこです。
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