仕事始め
なかなか、心と身体がアンマッチ。山に行ってバリバリ進めたい気持ちは有るのだが、身体が付いて行かない。運動不足だよね。新年初仕事は年末からの課題、棟木の連結。仲間のヘルプをお願いしようかとも思ったが、気まぐれで進めるので急に声かけるのもなんだしね。ということで、一人作業の圧入にトライ。4mの丸太を精度高い継ぎ手で連結するのは難儀である。プレートログの時に考えた引き込み方法で進める。
連結部が水平になるようユニックと馬台を使い角度を調整し、数箇所を引き込み金具で仮固定。徐々にボルトを締め上げては、両木端を掛矢で力いっぱい叩き込む。時間はかかるが、何とか噛合った!長手方向の連結はこれで3本目だが、回を重ねる毎に勘合部の精度が上がっていくのが面白い。今見ると、初回の連結部は全く「連結」してないものねぇ。できることならやり直したいぐらいだが、ログハウスは下から順に現合で進めるという手順ゆえ、ここまで戻るのは有り得ない。まぁ、手作りなのでそれも良しか。太さを曲面ガンナで仕上げて完了。結局継ぎ手の勘合で1日。ふぅー。
そんな感じで休みの度にカミサンのご機嫌を伺いながら山に通い、母屋材の連結加工に着手。こちらは通常の目違い合欠継手で加工。やる度に精度と加工スピードが上がっていき、本当に面白いのである。ここまで来て発見したのだが、結局精度良く仕上げるには電気カンナではなく、昔ながらの手かんなで仕上げるのが一番。
どんなに便利になっても最後はシンプルな手道具に勝るものは無いって事だね。人間の手の性能はたいしたものである。
ところで、話は全く違いますが、山から帰るとこんなものが届いてました。私が出かける度に持っていってしまう12inchスキレット。我家ではキッチンで常時使う必須アイテムなので、カミサンから、困る!と言われておりました。という訳で、一回り小さい10.25インチを購入。同サイズのキッチンダッヂもキッチンの常用アイテムなのでこちらとスキレットカバー(蓋)が共用できるので良いですね。自宅で使うにはこのサイズぐらいがちょうど良いかも♪
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