« ぶらりお散歩500km | トップページ | 夏の記憶~新穂高(最終回) »

2009年8月29日 (土)

夏の記憶~新穂高(続編)

ドタバタの初日であったが、夜は合掌の森の名物混浴風呂を楽しんだ。085
到着早々私は早速露天風呂に直行したのだが、この時の昼間の露天風呂とは異なり趣深いものである。少しばかり霧雨がぱらつき始めたが、霧に包まれた露天風呂も大変幻想的であった。ついでに混浴なので・・

美しい女性との肌のお付き合いを・・などという淡い期待は大きく外れ、どこからか来た臥体の良い外人の男性が日本のお風呂の入り方を教わっていた。日本人は「お風呂が無いと生きていけない」などと言った薀蓄を横耳で聞きながら、まぁ、ウソでは無いななどと思いつつ長湯を楽しんだのであった。

8月10日084
例によって我が家のワンコ(そら)が夜明け前からガソゴソと動き回り、たたき起こされる。静かに寝かせろ~!と寝ぼけているとキャンパーがユサユサッっと揺れたような気がした。思わずあれ?地震か?と思ったが家内とチビはバンクベットで熟睡。気のせいか。
・・しばらく再び夢うつつでいると、昨日の朝同様、携帯が鳴った。ややっ、またか・・・っと思いきや静岡の実家からの電話であった。
私:「朝っぱらから何?」
母:「あんたんとこ、大丈夫だった!?」
私:「大丈夫って?今新穂高の麓に居るんだけど・・。」
母:「あ、そぉ~。こっちは大地震。もの凄い揺れだったんよ!」
寝ぼけ眼から飛び起きた。とうとう来たか!東海大地震・・と思ったが、東海地震ならのんきに震源地から電話してくるわけも無く・・。が、どうやら静岡では相当な揺れだったようで、3階建ての最上階に寝ている両親も生まれてはじめての体験だったようである。状況を聞くと詳しいことはわからないが3階の皿は割れたものの、甚大な被害は出ていない模様。だが、直後で被害状況の全貌がわからない状態なので予断は許さない。私の地元浜松でも震度4を観測との情報であった。・・・こりゃまずい。工場は今日も稼動日であり、会社で被害が出ているようであれば、こんなところでのんきにキャンプしている場合ではない。・・とはいうものの今から帰ったところで何の対策にもならないし・・。かろうじて入るラジオにしばらく耳を傾けていたが、静岡県西部の状況は良くわからず。昨日2時間やり取りした会社の仲間に被害状況をメールで問い合わせた。すると「工場は普通に動いているし何も問題ないよ。世間では騒ぎすぎ。」との返事。やれやれ。ホッとしたものの、もし被害がでていたらこんな時に”遥か彼方で避暑してました”ってのは具合が悪いよなー、、などと昨日の一件もあり、なにやら再びテンションが下がったのだった。が、ここまできたら開き直って楽しまなくては!と気分一転、今日の活動メニューを開始した。こういう時の立ち直りは我ながら素早いものである。

本日の予定は新穂高ロープウエイ経由で北アルプスの稜線を目指す。家内と娘に本格的な山の雰囲気とすばらしいアルプスの景観を見せてあげる予定である。「そら」は残念だがお留守番である。なんでも国立公園の生態系を崩す恐れがあるとかでペットは入山できないらしい。生態系をもっとも崩す恐れのある人間様だけが許されるってのも、自分勝手な話ではある。キャンパーをベースに残し、一応本格的に身支度を整え出発。この為に家内とチビはトレッキングブーツを新調。一著前のアルピニスト風ではある。0912
ロープウェイ山頂駅に着くと少しガスが出だした。これは尾根まで出ても景色は望めないかもしれないな・・。一抹の不安を抱きつつ、尾根を目指して出発した。0932 しばらく歩くと普段から運動不足のグータラ娘が早くも愚図りだしたが、なだめすかしてなんとか1時間30分ほどで西穂山荘着。案の定ガスっており景色は望めず。100102  しかし高山植物に彩られたお花畑と山の匂いで私的には大満足であった。できれば感動の絶景を拝ましてあげたかったのだが、残念であった。できれば山荘で一泊したかったが、お花畑を満喫し、しばし休憩。096 山荘名物の高山ラーメンと生ビールをいただき、下山したのであった。104 116

ベースキャンプに戻り、しばしくつろぎ、昼下がりは「ひらゆの森」まで足を延ばし、またもや温泉三昧。 ここは男女別だがそれぞれに10種類以上の様々な露天風呂が備わっており、文字道理温泉三昧を楽しむことが出来るのである。平湯のバスターミナル前の駐車場からすぐなのでここでP泊をする人にはおすすめである。117

今日も朝からちょっとしたハプニングがあったが、充実した1日であった。夜は3人で火を囲み、真夏の夜の夢を楽しんだのであった。明日は何も無ければ良いのだが・・・更に続く。
083 120

|

« ぶらりお散歩500km | トップページ | 夏の記憶~新穂高(最終回) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/11615/31155723

この記事へのトラックバック一覧です: 夏の記憶~新穂高(続編):

« ぶらりお散歩500km | トップページ | 夏の記憶~新穂高(最終回) »