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2008年1月12日 (土)

赤石温泉ひとり旅

今年の冬休みはゆったりと過ごそう、ということで特に旅行も計画しなかったが、やはり放浪癖は直らないようで、最後の週末にプチ一人旅をしてきました。娘とカミサンは自宅でのんびり過ごしたいとの事ゆえ、久しぶりの一人旅。雪でも見ながら温泉と思ったが、一人じゃなければ行けないところへ、と思い、3桁国道を一路北上。南アルプスの山間の赤石温泉に行ってきました。ここは浜松からでも100km近くある、南アルプスを制覇した登山者が立ち寄る山深い秘湯。車で行くにも充分な装備をして行く必要があります。

浜松より春野を抜け、川根町へ。このルートも大型車は通行できない山岳国道。普通は金谷町から大井川線(SLで有名ですね)に沿って北上するのが一般ルートです。川根の峠を越え、しばらく走るとSLの終着駅千頭に到着。SLが通ると旅の風情を味わえる、極上ルートです。ここから更に北上。大抵の人はこの奥の寸又峡温泉(ここも秘湯と言われてますね。)までしか行きませんが、私の目的地はさらに50Km遡った本当の秘境。080105_1244 長島ダム付近の、寸又峡への分岐を過ぎたところからは断崖絶壁を抜ける、車一台がやっと通れる山岳ルートとなります。路肩の沢筋には氷柱が美しい造形を成していました。道の直下にはアプト式トロッコ列車080105_1245 が通っている為、落石させないようあちこちに注意看板が。080105_15051 落石はもとより、車を落としたら数百m下へ転落ですから、スリル満点のルートです。
緊張の区間を15kmほど抜けると、井川ダムに到着。ここは冬季でも静岡市側からバスが運行している、山村の静かな佇まいです。井川村から奥はいよいよ民家の無い山岳地帯。自力で帰って来れるだけの燃料も確認していく必要があります。ここから30分程山間を進めると赤石温泉白樺荘に到着。市営の温泉ですが、よくもこんなところで営業が成り立つものだ!と何時来ても思うのです。しかしこの温泉、秘湯フリークの間では有名。この日も他県ナンバーが見かけられました。080105_1459 温泉は単純硫黄泉。山々を眺めて湯船に浸かれば、極楽が味わえるのです。080105_1505 実はここ、入浴料が無料!記帳するだけで一日ゆっくり過ごせるのです。食堂もあり、山の幸がおいしくいただけます。この日はヤマメ付きの雑炊をいただきましたが絶品。日帰りじゃなければ熱燗片手にゆっくししたいと、本当に思ったのでした。ここ、静岡からでも70kmはあるのに、食堂にはなんと焼酎のキープボトルが並んでるのです。これは最高の贅沢を知っている人達の証ですね。080105_1515 ゆっくりと過ごし、帰路は川根路を南下。途中で川根温泉も立ち寄り湯。こちらはにぎやかな温泉ですが、また違った風情を楽しんだ極上の一日でした。

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2008年1月 2日 (水)

ジェネレーターの顛末

ところで昨年11/29の記事で書いたジェネレーターの顛末です。071129_2316
昨年末にチビの誕生日プレゼントという事でふら~っと出かけたUSJでの事件。チビがUSJに行きたいというので12/8土曜日に急遽決定。その日の晩からキャンパーで一路大阪へ出発した。Dscf0101 カミサンとチビは寝台モードで熟睡。朝起きたらUSJの駐車場で大阪に来た気がしないだと。お父さんは2時間ほどの仮眠なんですけど・・。ところで、暴露していないジェネレーターをどうしようかと思ったが、折角買ったのに使わない手は無いので、恐る恐る昔からあったかのように、さりげなく使用してみた。カミサンはメカに弱く、こういうものの相場も知らないので聞かれても2万円ぐらいと言っておけば良いかなぁ~と、言い訳は準備をしておいた。で、テレビを見ながら電気の消費量を気にせず快適に朝食を食べてた時のこと。
カミサン:「ところでこないだあなたの口座から15万引き落とされてたけど、何買ったの?」
・・・な、なんで知ってるのだ?俺の口座はステートメント型だからばれないはずだったのに(-_-;)。
お父さん:「ぁ、いや、ちょっと欲しいものがありまして・・・」
カミサン:「で、何買ったって聞いてるんだけど。」
お父さん:「その・・あの・・(汗)」「・・外で動いてるアレです。」
カミサン:「私は10万円以上もするような買い物をだまってするようなことはしませんけど」
お父さん:「・・・すみません_(._.)_」
まさか自分の口座が覗かれるとは思っていなかったが、銀行から定期的に
送られて来る利用明細をチェックされていたらしい。

という訳で、チビとカミサンの言いなりになるしかない一日なのでありました。Dscf0128 USJはクリスマス一色でとても綺麗でしたが、お父さんには寒くて疲れたなが~い1日でありました。

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2008年1月 1日 (火)

謹賀新年

080101_0658 2008年の幕開けです。新年あけましておめでとうございます。
2007年は、振り返ってみれば今ひとつ・・の年でした。人生山あり谷あり。谷があるから山があるのです。2008年は跳躍の年。山に向かって駆け上る時だと信じています。
昨晩初詣を済まし、テレビをつけると、深夜(というか早朝ですね。)にNHKでさだまさしさんが面白い番組をやってました。リスナー(ではなくて視聴者)のはがきのみで構成された、昔のラジオ深夜放送のテレビ版みたいなゆる~い番組。さすがNHKさん。なんか新年から良い気分で床についたのでした。手書きのはがきって、心が伝わるんですよね。そして「さだまさし」って人も只者じゃない気がしました。昔から一味違うコンサートで有名な方ですが、一度お話してみたい人って感じです。
とにかく今年は、良いイメージを描いて、素晴らしい年にしたいと思います。運は導くもの。マイナスオーラ抜群で、眉間に皺を寄せてる人には福の神は寄りつきません。その昔、お前は「いつも笑ってるな」なんて言われた事がありました。自分ではまじめな顔してるのに、タレ目で眉毛も下がってるとそう見えるんでしょう。それが嫌でたまりませんでしたが、今考えると、まんざらでも無いですね。でも、年を重ねるに従い何時の間にやらそんな顔を忘れてた気がします。今年はニュートラルで肩の力を抜いて、自然体で行きます。そうすれば良い年になると信じてます。元来楽天家の自分ですから。
2008年の目の覚めるような素晴らしい初日の出を拝みながら、そんな事を誓ったのでした。今年もおもしろいことたくさん仕掛けます。マイログも仕上げます。もちろん仕事もがっちりやります。中途半端はいけません。何事も、それが楽しむコツだと思います。
人生楽しみましょうね!どうせ生きるのなら楽しく生きないと、です。

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